ツボにはまるもの

長野県在住の常連のお客様からのお土産品

老舗、八幡屋礒五郎さんの七味唐辛子のセット。
とても嬉しいものを戴いてしまいました。
店主が、初めてこの唐辛子と出会ったのは、確か小学5年生あたりの夏

仕事に忙しい両親に代わって、知り合いのご夫婦と一緒に湯田中温泉に行った折、帰りにお土産として持たせていただのが最初です。
お土産は「温泉饅頭」か「おやき」と決めていた店主に、おじさんがそっと持たせてくれたのが、この小さな缶でした。
夏休みの少年にとっては、「なんで唐辛子やねん!

それまで口にしたことがないような、複雑に溶け合った香りが、少年の鼻腔をかすめました。
それ以来、香辛料好きになってしまいました。
仕事に差し支えないよう、辛みの強いものはなるべく控えるようにしていますが、休日前夜は激辛料理を食べることも多いですね

自宅には、大阪・堺の、やまつ辻田さんの七味唐辛子や山椒(←これはお店にも)に加え、豆板醤やタイ料理の香辛料も本場のを常備しています。
最近、関西圏でも見かけることがある、この八幡屋礒五郎さんの唐辛子ですが、こんなにラインナップがあるとは知りませんでした。
その上、店主がもう一つ気に入ったのが、この包装デザインです。
めちゃめちゃカッコイイじゃないですか〜

歴史ある商標をならべたのは、日本人にも外国人にもウケそう。
センスのよさは、商品そのものへの自信を感じますね。
贈る方もいただく方も嬉しいものは、素敵です。

翌日の朝ごはん。。
家内の実家から野菜と共に届いた母の味。
いかなご釘煮と菜種漬け(クモジ)。
2年前から炊きはじめた釘煮は、孫たちに大人気です。
これに、家内作のぜんまい煮と葉牛蒡の土佐煮が加わり、完全野菜朝食です。
菜種も葉牛蒡もお父さんの畑で採れたもの

これだけで幸せな朝ごはんですが、今日はこの七味が…

いかなごにもいいけど、葉牛蒡にはバッチリですわ〜
あぁ、「〇〇の三杯飯」を無事通過の4杯目。
この一缶がなくなるまで、ダイエットは無理かも

シ・ア・ワ・セ